この記事はこんな方におすすめです
・アフィリエイトを始めたものの、記事の書き方がわからない方
・アフィリエイトの記事がなかなか書けない方
この記事では、アフィリエイトやブログを始めたばかりの方向けに記事の具体的な書き方をご紹介します。
「アフィリエイトを始めてみたけど、思うように記事が書けない」
「1記事かくのに2時間も3時間もかかる」
上記は私がアフィリエイトを始めたばかりの頃、実際に感じていたことです。あなたも同じように感じているかもしれませんね。
しかし、アフィリエイト始めたての方が記事を書くのに苦戦するのはごく自然なこと。なぜなら、どうやって書くのか・まずは何をすればいいのかがわかっていないからです。
この記事でしっかりとアフィリエイトにおける記事の書き方、すなわちウェブライティングの基礎を学びましょう。記事の書き方をしっかり学べば、以下のような効果がでてきますよ。
- 記事をかくスピードが3〜5倍になる
- 記事がSEOで検索上位を獲得する
- 記事からアフィリエイト報酬が発生する
アフィリエイト記事を書くには事前調査から
「記事を書く = いきなり執筆をはじめる」という方、かなり多くいらっしゃいます。ですが、いきなり記事を書き始めてしまうのは絶対にNGです。
たとえば、旅行を行くときは事前にどこに行くか決めたり、ホテルをおさえたり、観光地を調べたりしますよね。アフィリエイトの記事執筆も同じで、事前準備が必要なのです。
記事を書く前にやるべきことは色々とあるのですが、ギュッとまとめると以下3つが最低限おこなうべきことです。
- 記事のゴールを考える
- キーワード選定
- 読者の悩みを明確にする
記事のゴールを考える
「記事をよんだ読者にどんな行動をとってほしいのか」が記事のゴールです。
むずかしそうな雰囲気がしますが、ご安心を。記事のゴールはこまかくわけても以下3つしかありません。
- サービスを利用する(商品購入、会員登録etc...)
- サイト内の他の記事に移動する
- 記事をなんらかのサービスで拡散もしくは紹介する(SNS等)
1は記事をよんだ読者が商品を買ったり、サービスに登録してくれたり。アフィリエイトの一番オーソドックスなゴールですね。わかりやすい例では、レビュー記事やランキング形式の記事が1に該当します。
ちょっと特殊なのが2と3のゴールです。2は内部リンクといわれるもので、ここではアフィリエイトリンクがない記事からアフィリエイトリンクがある記事へ誘導することを指します。「関連記事」や「この記事も読まれています」という文面でよくみかけるかと思います。
3は一言でいうとバズや被リンクをねらった記事です。有益な記事やおもしろい記事で、記事をよんだ方が第三者に紹介することをゴールとしています。読者がかってに記事を宣伝してくれるので、アクセスの底上げやアフィリエイトサイトのパワー上昇が期待できますよ。
一見あたりまえのことですが、記事からモノやサービスを買ってほしいのであれば、そのことをしっかり読者に向けて発信しましょう。また、記事のゴールがわかっていれば、執筆中に「あれ、なんのことを書いていたたんだっけ?」と迷子になることも少なくなります。
キーワード選定
- 読者がどんなキーワード(言葉)で検索してくるか
- そのキーワードはどのくらい検索されているのか
上記2つを考えることをキーワード選定といいます。「キーワード選定」という単語を聞いたことがあるという方も多くいらっしゃることでしょう。キーワード選定というお題だけで1万文字ぐらいは語れてしまうのですが、アフィリエイト始めたての方がキーワード選定においてやるべきことはたった1つです。
それは「なんとなくイメージしている記事からキーワードを抜き出し、専用ツールでそのキーワードを検索にかける」こと、です。
step
1Ubersuggestをひらく
まずはなにも考えずにUbersuggestというウェブ上で使えるツールを開きます。「ドメインかキーワードを入力」欄に考えられるキーワードを入力しましょう。
たとえば、この記事は「アフィリエイト始めたての人が記事の書き方を理解できる」という内容ですので、候補となるキーワードは以下です。(あくまで一例ですが)
- アフィリエイト 記事 書き方
- ブログ 記事 書き方
- アフィリエイト 記事 書けない
- アフィリエイト 記事 書く手順
step
2検索ボリュームとSEO難易度をチェックする
上記はUbersuggestで「アフィリエイト 記事 書き方」で検索した結果です。ここで注目すべきは検索ボリュームとSEO難易度。ただし、Ubersuggestで表示される数値はあくまで予測です。
- 検索ボリューム:1ヶ月にそのキーワードでどのくらい検索されるか
- SEO難易度:競争の激しさ
検索ボリュームが100以上、SEO難易度が易になっているキーワードをみつけましょう。もちろん検索ボリュームは多いに越したことはありませんが、1000以上のキーワードは競合が激しく、まったく上位を獲れないこともあります。検索ボリュームが100〜500のややニッチなキーワードがおすすめですよ。
読者の悩みを明確にする
これはキーワード選定と並行して行って欲しいのですが「このキーワードで検索する人はどんな悩みをもっているのだろう」と考えることです。読者の悩みと向き合うことで、より尖った読者を行動させる記事ができますよ。
「読者の悩み?わからないな〜」という方は以下の例を参考に考えてみてくださいね。
キーワード | 悩み |
---|---|
(商品名) レビュー | 商品を買って失敗しないか不安。商品を買う気ではいるが、誰かの一推しがほしい。 |
(サービス名) 評判 | 悪質なサービスではないか、利用しても安全なサービスか不安。 |
(商品名) 比較 | AかBの商品どっちがよいか悩んでいる。(もっといいのがあればCでもよい) |
最初はなんとなく・ザックリでもいいので、考えられる悩みを考えてみましょう。読者目線で記事をかくことが大切です。
書けないを解決するアフィリエイト記事の書き方4ステップ
記事をかく前の事前準備をおこなったことで、読者にどうして欲しいのか・どんなことを訴えかけるのかがなんとなくイメージできているかと思います。そのイメージをもとに、記事を書いていきましょう。
わたしの場合、以下4ステップで記事を書いています。
- 記事の構成を考える
- 記事を執筆する
- 記事の見直し・肉付け
- 画像や文章を装飾
今読んでいるこの記事を例に、具体的な記事の書き方を解説します。
記事の構成を考える
まずは見出しだけを書き、記事全体の構造を明らかにします。このとき、各段落で書くべきことやアフィリエイトリンクの貼り付け位置等をメモしていくとより記事がスムーズに書けますよ。
また、記事の構造は結論→理由→結論となっているのが理想的。この構造がわかりやすいのがレビュー記事です、以下をご覧ください。
- この商品はとってもオススメです(結論)
- なぜなら商品のここが優れるから・使った結果わたしはこうなったから(理由)
- 今なら50%オフで買えるのでお見逃しなく!(結論)
ポイントは最初と最後で言葉をかえて結論が入ってくる所ですね。結局、言わんとすることは「この商品はおすすめ!ぜひ買ってね」ということなのですが、うまくごまかしています。
2の理由については、商品・サービスの特徴やメリットの紹介以外に、他の商品との比較や購入に至った経緯などもコンテンツとして考えられますね。独自の視点やだれも書いていないような体験談であれば、なおGOODです!
記事を執筆する
記事の構成がまとまったら、いよいよ執筆へ。見た目の調整はあとにして、とにかくキーボードをたたきましょう。画像の挿入などもあとでまとめてやったほうが効率がよいので、わたしは画像の貼り付けのマークだけしています。
記事の見直し・肉付け
記事の執筆が終えたら、最初から一通り読んでみましょう。
- 誤字・脱字はないか
- 回りくどい言い方や伝わりづらい表現はないか
- 文量が多すぎないか
上記が記事のチェックポイントです。もちろん内容に応じて、加筆というパターンもあります。さきほど記事の構成は結論→理由→結論で、というお話しをしましたが、結論はスッキリ。理由はガッツリ書くのが王道です。
理由のパートはまさに読者が知りたいポイントでもあるので、ちょっと文量が多くてもOKですよ。
画像や文章を装飾
ただただ黒字がならんでいるだけの記事ほどつまらないものはありません。画像や文章に色をつけるなどして、見た目を調整しましょう。装飾は自分なりのルールを決めておくのがおすすめです。
わたしの場合は以下のような文章装飾ルールを決めています。
筆者の文章装飾ルール
- 重要箇所は太字もしくは黄色のマーカー(文章が短い時は太字のみ、長い時はマーカー)
- マイナスな要素や注意ポイントは青のマーカー
- 上記の装飾は1段落に2,3回まで
文章の装飾はWordPressのデフォルト機能でもできますが、効率を考えるとWordPressテーマの機能を使うのがおすすめです。ちなみに、わたしは色々試した結果、AFFINGER5(アフィンガー5)というテーマに落ち着きました。興味のある方はわたしのAFFINGER5のレビュー記事をご覧ください。
また、これは人によって違うのですが、わたしは意味のないイメージ画像は極力いれません。イメージ画像とは、以下のような画像のことです。
イメージ画像を入れないことに深い意味はないのですが、わたしは試行錯誤した結果「イメージ画像はあってもなくても大差なし」と至った背景があります。
アフィリエイト記事の書き方がしっかりわかるおすすめの本
ここまで、アフィリエイト記事を書く前の準備〜具体的な書き方をご紹介してきました。とはいえ、解説した記事の書き方を実践しても最初のうちは1記事書くのに2,3時間、人によっては5時間ぐらいかかるでしょう。(時間がかかるのは自然なことです)
「もっと効率よく記事を書きたい」
「記事の書き方はだいたいわかったから、ライティングのスキルをあげたい」
上記のような向上心が高く貪欲な方にむけて、わたしが実際によんだライティングに役立つ本を3冊ご紹介しておきます。わたしがアフィリエイトで本業の給料をこえたのはこの本たちのおかげといっても過言ではありません。
1冊だけでもよいので、ぜひ手にとってみてくださいね。
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 / 山口拓朗
アフィリエイトだけではなく、ビジネスメールや日常にも活かせる文章術です。ライティングの基本的なことしか書いていませんが、ライティングに自信がない方や「昔から国語は苦手だ」という人の入門向けとしておすすめしたい1冊です。
この本はこんな人にオススメ!
- 記事のネタ切れを起こしてしまう人
- 書き初めに手がピタッと止まってしまう人
- 文章を書くスピードをあげたい人
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— / 上野高史 松尾茂起
漫画形式でウェブライティング・マーケティングがまるっと学べる言わずと知れた名書です。「ゴリゴリマッチョメンのコンサルタントが潰れそうな旅館を再生する」というストーリー仕立てで、楽しくよめるのがポイント。キーワード選定やキーワードの意図、Googleのアクセス解析ツールの使い方等、アフィリエイトの基礎的な知識が1冊で手に入るお得な本です。
この本はこんな人にオススメ!
- ウェブライティングに始めて触れる人
- SEOを意識したライティング技術を身につけたい方
人を操る禁断の文章術 / メンタリストDaiGo
心理学の観点から人が「おっ」と思えるような文章・フレーズをまとめた1冊です。内容は少し上級者向けですが「人の悩みの9割をカバーできるHARMの法則」など、文章をかく上で一生つかえるテクニックや知識が書かれています。
この本はこんな人にオススメ!
- 人を惹きつける文章力を身につけたい方
- 人を動かすライティングテクニックを手に入れたい方
まとめ:「アフィリエイト記事が書けない」は書き方を覚えれば解決できる
記事の書き方が概ね理解できたら、あとはひたすら記事を書くのみ!ドンドン記事をかきましょう。始めは下手くそでも、みっともなくてもかまいません。
自分のペースで、自分のスタイルで記事を書くことが大切です。
さて、これは宣伝ですが・・・この記事で紹介できなかったアフィリエイトのテクニックやちょっとしたコツをわたしのメルマガにて特別に公開中です。ぶっちゃけ内容はかなり濃く、一部は初心者向けともいえません。「アフィリエイトで絶対に稼いでやる」と本気の方だけ登録をお願いしますね。
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以上「「アフィリエイトの記事が書けない」悩みを解決!4ステップで出来る記事の書き方」でした!